大場 義宏/著 -- 書肆山田 -- 2009.5 -- 911.52911.52 911.52 , 911.52

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 棚区分 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
山形県立 一般開架 Y/911.52/クロ/ 108178897 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual
山形県立 地下書庫 Y/911.52/オオ/ 108013073 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「食(くわ)んにゃぐなれば、ホイドすれば宜いんだから!」考
副書名 わが黒田喜夫論ノート
著者 大場 義宏 /著  
出版者 書肆山田
出版年 2009.5
ページ数 429p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 911.52
NDC分類(10版) 911.52
内容紹介 戦線の定まらない闘いは、とうにはじまっている! 1960年代にはじまる経済の高度成長期を通じて、日本社会が大いに変質し、革命が遠離りゆくなかでの黒田喜夫の革命への固有なこだわり様を追う。
ISBN 4-87995-763-4 国立国会図書館 カーリル
ISBN13桁 978-4-87995-763-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
黒田喜夫論への取り掛かり
新たな共同幻想=「個」
「個」と共同性をめぐる今日的言説
今日的言説の弛緩した混迷さ加減と黒田喜夫
アメリカにおける「家族」の今日とわが国
社会事象と思想の因果の果て
「自然」とは何か?「妥当で自然な」とは何か?黒田喜夫が埋められて在るところ
アノミー現象と芹沢俊介
戦後思想の岐路のあたりあるいは凶々しいスコップ操作の手つき
思想的アイテムとしての自然あるいは「自然」と「個」の野合
北川透と黒田喜夫の前哨戦
若手旗手北川透の思想の底
「ことばの側へ賭ける」とは?
北川透と黒田喜夫の斬り合いの後日談
「革命」と「村落共同体」
さまざまな「村落共同体論」
田邊元の「種」との遭遇
田邊元の種的基体の構造(種の論理)
黒田喜夫の「村落共同体論」から
黒田喜夫の「村落共同体論」と田邊元の「種的基体論」
「種」からどのような媒介を経て「個」が立ち現われ、さらに「類」が立ち現われるか
論文「種の論理の意味を明にす」
「『自然』と『行為』は相即する」・「行為的主体の弁証法の具現」
『共同幻想論』と『彼岸と主体』はともに「村落共同体論」だった
『共同幻想論』というマジック劇場のシチュエーションと楽屋裏
『共同幻想論』のさりげなき補遺・修正
『彼岸と主体』第一章・それではその「主体」はどこに在るのか?
『彼岸と主体』第二章・<近代>への甘えの一次性の否定
架橋