九州国立博物館/編集 -- 九州国立博物館 -- 2012.5 -- 490.21490.21 490.21 , 490.21

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 棚区分 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
山形県立 地下書庫 /490.21/キユ/ 106583816 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本医術のことはじめ
副書名 まじないから解体新書まで
著者 九州国立博物館 /編集  
出版者 九州国立博物館
出版年 2012.5
ページ数 31p
大きさ 30cm
一般件名 医学-歴史
NDC分類(9版) 490.21
NDC分類(10版) 490.21
内容紹介 <ごあいさつ>より 昔も今もかわらず、人びとは健康に生きたいと願い続けてきた。古来、人びとは病気の原因を考え、さまざまな方法で治療して健康を回復しようとし、また病気を防ごうとした。それは、まじないや祈りであったりもしたが、これらが非科学的であるという理由だけで、一概に無意味だと考えるのは誤りである。まじないや祈りは、人びとが真摯に神仏を信じ、健康を祈った信仰に根ざしたものだからである。このトピック展示では、九州初公開となる日本近代医学の原点・「解体新書」とその原著『ターヘル・アナトミア』のほか、古代のまじないに関わる人形(ひとがた)や土馬(どば)、病草子(やまいのそうし)や九相図(くそうず)など病気や死を捉えた仏教絵画、人びとの健康への願いを受け止め続けてきた薬師如来坐像、『解体新書』翻訳出版の約90年前に日本で初めてオランダ語から翻訳されたレメリン解剖書を福岡藩医・6代原三信が書き写した写本などを展示し、日本医術の歴史をご紹介する。このトピック展示を通して、時代を超えた人びとの健康への願いと命の大切さに思いをはせていただければ幸いである。