井上 章一/編 -- 思文閣出版 -- 2017.10 -- 002002 002 , 002

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所蔵館 所蔵場所 棚区分 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
山形県立 一般開架 /002/イノ/ 109008219 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 学問をしばるもの
著者 井上 章一 /編  
出版者 思文閣出版
出版年 2017.10
ページ数 381p
大きさ 21cm
一般件名 人文科学-歴史
NDC分類(9版) 002
NDC分類(10版) 002
内容紹介 時局による言論の制約、学統の感化、社会や文化の拘束…。学問をしばる「非学問的」なものごとを、科学史的に明らかにしようと企画された国際日本文化研究センターの共同研究「人文諸学の科学史的研究」の成果を収録。
ISBN 4-7842-1898-1 国立国会図書館 カーリル
ISBN13桁 978-4-7842-1898-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はたして言語学者はふがいないのか 10-29
帝国大学の創設と日本型社会科学の形成 30-52
天心の「子ども」たち 53-71
「日本美術史」の形成と古都奈良・京都 72-85
邪馬台国論争の超克 86-94
特高警察と民衆宗教の物語 95-109
日本人起源論研究をしばってきたものごと 110-128
エポックメイキングな歴史書 130-144
<国文学史>の振幅と二つの戦後 145-164
民科とスターリン言語学 165-185
中世史学史の点と線 186-200
戦後日本古代史学への雑考 201-207
学問への内外の規制 208-218
共同研究の支え 220-222
「教育勅語」と「十戒」雑感 223-225
角屋と桂離宮 226-228
真理と自由、そして学会 229-231
学問を、国という枠からときはなつ 234-253
明治絶対王政説とは何だったのか 254-298
二〇世紀初頭、天皇主義サンディカリズムの相剋 299-328
『つくられた桂離宮神話』より 330-342
歴史はどこまで学統・学閥に左右されるのか 343-353