田中 克彦/著 -- 新泉社 -- 2017.11 -- 808808 808 , 808

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山形県立 一般開架 /808/タナ/1 106817965 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 田中克彦セレクシヨン 1
著者 田中 克彦 /著  
出版者 新泉社
出版年 2017.11
ページ数 423p
大きさ 20cm
一般件名 言語学
NDC分類(9版) 808
NDC分類(10版) 808
内容紹介 知識の世界へようこそ。民族、差別、言語、食べ物、ジプシー(ロマ)、モンゴル…。たたかう言語学者・田中克彦が、半世紀にわたる執筆作品を自身でセレクトした著作集。1は、自伝的小篇と読書ノートを収録。
ISBN 4-7877-1821-1 国立国会図書館 カーリル
ISBN13桁 978-4-7877-1821-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
山紫水明・地方大学のすすめ 16-34
西先生がお住持になるのをやめた話 35-42
新しい人間関係の発見のために 43-47
専門が人と思想を殺す 48-53
大学の授業と市民講座のちがいについて 54-60
今日の大学と学問を考える 61-70
大学と人文学の伝統 71-73
文字学の現在 74-90
ヘレン・ケラーが明らかにした「ことばとは何か」 91-94
知識の支配とことばの自由 95-128
誤解と理解 130-134
帝国の現実 135-139
いしゃだおし 140-141
野菜と私 142-143
大根の葉っぱとイナゴとタニシ 144-146
ことばと向きあう人 147-154
新しい「文化方言」の試み 155-160
うつりゆくこそことばなれ 161-165
思想の風貌に向き合う 166-170
言語と精神 171-173
ことば 174-176
耳の中の炬火 177-179
現代の英雄 180-183
饗宴 184-186
カルメンの穴あきくつ下 187-188
受難の歴史を生きる「流浪の民」 189-205
ファーブル伝 206-208
フィンランド初代公使滞日見聞録 209-211
チベット受難と希望 212-213
ブダペストの世紀末 214-215
言語とその地位 216-217
辞書 218-225
セヷストーポリ 226-227
悪魔くんに思う 228-234
自立とやさしさ 235-236
草加せんべいと入試問題 237-240
亀井先生と過ごした日々 242-244
亀井孝先生と共にあった日々 245-257
「天皇制の言語学的考察」について二〇一七年に思うこと 258
天皇制の言語学的考察 259-285
解説 286-288
トゥバ紀行 290-292
私空間
トルコの鞍 293-294
水没した村 294-295
神話の語り手 296-297
二匹の出迎え 297-298
コトバ学の手ほどき 299-302
黎明期の近代日本をうつす鏡 303-304
意識の底までもぐり込む新聞のことば 305-315
脳外科の話 316-320
ロシア語地域公用語化の構想を 321-324
騎馬民族説と江上波夫の思い出 325-333
ショパンのディアパゾン 334-338
パックス・モンゴリカ 339-340
西北蒙古誌(第二巻)民俗・慣習編 341-344
随想
兵庫県の北と南 346-347
開戦と敗戦 347-349
ある日の東条首相 349-350
トンビに腰巻き 351-352
神戸のために炭を焼く 352-354
雪中行進と弁当検査 354-355
清子さんとの別れ 356-357
はじめてのヒッチ旅行 357-358
ある突飛な空想 359-363
カントの嗅ぎタバコ 364-366
沖縄に仕掛けるアメリカの謀略 367-370
究極の浪費は軍備 371-374
レクラム文庫から草原の読書へ 375-376
「表現」ということばのエネルギー 377-384
ブラッドランド 上・下 385-388
豊かにして、おそろしい世界 389-391
しのばるる安丸良夫についての断章 392-402
今、世界は
ナシオンが「民族」を食いつぶす 403-404
フランス革命が排他的「国語」をつくる 405-406
ソビエト同盟(連邦)の歴史的役割 406-408
国語ではない「国家語」の出現 408-409
「国家語」の花ざかり 410-411
「ソビエト人」と「中華民族」 411-413
ことばのへだたりと国家の独立 413-414
似かよった言語でも一つになりにくい 415-416
マルクス主義と青年文法学派 416-418
ソシュールの反逆 418-419
構造の自然と人工の規範 420-421
神と民族のあいだの言語 421-423