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【図書】 古典文学の常識を疑う 2 貸出可

松田 浩／編 -- 勉誠出版 -- 2019.9 -- 910.2910.2 910.2 , 910.2

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所蔵館 所蔵場所 棚区分 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
山形県立 一般開架 /910.2/ﾏﾂ/2 109145429 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

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タイトル 古典文学の常識を疑う 2
著者 松田 浩 ／編, 上原 作和 ／編, 佐谷 眞木人 ／編, 佐伯 孝弘 ／編  
出版者 勉誠出版
出版年 2019.9
ページ数 8,235p
大きさ 21cm
一般件名 日本文学-歴史
NDC分類(9版) 910.2
NDC分類(10版) 910.2
内容紹介 AIで「竹取物語」を読むと何がわかるのか? 江戸時代の人々は怪異を信じていたのか? 古典文学の定説を塗りかえる57のトピックスを見開き4頁構成で提示し、現在における研究の最前線をわかりやすく解説する。
ISBN 4-585-29183-1 国立国会図書館 カーリル
ISBN13桁 978-4-585-29183-1

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『古事記』・『日本書紀』の思想 2-5
『古事記』の<神話>はいかにして生まれたのか 6-9
『古事記』の構成要素が系譜と物語なのはなぜか 10-13
『日本書紀』の編述者の知の基盤はどのようなものか 14-17
『万葉集』の書記と表現はどのようなものか 18-21
新年号「令和」の典拠は現代に何を語りかけるのか 22-25
大伴家持は『万葉集』の完成にどう関わったのか 26-29
『風土記』と『古事記』・『日本書紀』で神話はどう異なるか 30-33
『風土記』から見える日本古代 34-37
日本の神話はどのように変貌してゆくのか 38-41
『日本書紀』はどのように読まれたのか 42-45
懐風藻と東アジア 46-49
『万葉集』はどのように読まれてきたのか 50-53
国語教科書で『万葉集』がどこまでわかるのか 54-57
『風土記』はどのように読まれたのか 58-61
『日本霊異記』は「日本」の仏教説話集か 62-65
かぐや姫の求婚者達はどのような結末を迎えたのか 68-71
物語は離婚と財産分与をどう書いたのか 72-75
和歌に女歌・男歌はあるのか 76-79
女流日記は女が女のために書いた文学か 80-83
紫式部はどのような宮廷女房生活を送ったのか 84-87
『源氏物語』はなぜ中世に学問となったのか 88-91
女人往生・出家作法と疑偽経典は日本人の精神史をどのように描いたか 92-95
平安才女と歳の差婚 96-99
枕草子はほんとうに清少納言が編集したものか 100-103
『更級日記』作者・菅原孝標女は本当に『浜松中納言物語』の作者か 104-107
『今昔物語集』の東アジア世界はどのように形成されたか 108-111
『大鏡』『栄華物語』が国語教材に選ばれるのはなぜか 112-115
日記文学はなぜ巻子装から冊子本に書写されたのか 116-119
三島由紀夫は古典をどのように小説化したのか 120-123
京極派和歌の独自性とは何か 126-129
『平家物語』の典拠としての早歌 130-133
擬古物語を文学史にどう位置づけるか 134-137
『方丈記』『徒然草』は禅宗とどうかかわるのか 138-141
『平治物語絵巻』は何を表現しているのか 142-145
『平家物語』の「作者」をどう考えるか 146-149
『平家物語』は女人往生をどのように描いているか 150-153
『曾我物語』はどのように語られたか 154-157
『義経記』と語り物はどのように関わるのか 158-161
切支丹能は存在したか 162-165
世阿弥の「幽玄」「夢幻能」「歌舞能」を問い直す 166-169
お伽草子はどのように異界・異国を表現しているか 170-173
民俗学は説話文学の研究にどのような影響を与えたか 174-177
『百人一首』はなぜ流行したのか 178-181
『奥の細道』のネットワークの意味 184-187
本居宣長が文学研究に果たした役割は何か 188-191
狂歌に文芸性はあるのか 192-195
「仮名草子」をどのように定義すべきか 196-199
秋成の学問は創作とどう関わるのか 200-203
江戸時代の人々は怪異を信じていたのか 204-207
草双紙における絵と文はどう関わるのか 208-211
「作者近松門左衛門」とはどういう意味か 212-215
上方歌舞伎と江戸歌舞伎はどのような関係か 216-219
江戸時代の出版統制の実態はどうであったか 220-223
古典文学における「個」をどう捉えるか 224-227
古典文学において「悪」はどう形象されているか 228-231
幕末漢詩における政治性とは何か 232-235

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