岡田 英弘/著 -- 藤原書店 -- 2021.7 -- 821.2821.2 821.2 , 821.2

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所蔵館 所蔵場所 棚区分 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
山形県立 一般開架 /821.2/オカ/ 109282477 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 漢字とは何か
副書名 日本とモンゴルから見る
著者 岡田 英弘 /著, 宮脇 淳子 /編・序  
出版者 藤原書店
出版年 2021.7
ページ数 381p
大きさ 20cm
一般件名 漢字-歴史
NDC分類(9版) 821.2
NDC分類(10版) 821.2
内容紹介 同じ漢字文化圏でも、漢字しか用いない中国語と、平仮名・片仮名を発明した日本語は、その言語=精神世界は全く異なる。漢語世界が抱える困難を鋭く見抜いた歴史学者・岡田英弘の著作集。
ISBN 4-86578-319-3 国立国会図書館 カーリル
ISBN13桁 978-4-86578-319-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
岡田英弘の漢字論 11-38
漢字の正体 41-56
漢字の宿命 57-83
漢字が生んだ漢人の精神世界 84-102
漢字が苦手な中国人 103-123
文字の国の悲哀 124-142
シナで口語で話すとおりに口授したらどうなる? 144-145
漢字で書くということ 146-151
書物の政治性 152-155
なぜ中国では文盲率が高いか 156-157
漢人の漢字学習法 158-160
漢文はだれの言葉でもない 161-162
拼音の限界 163-164
中国は結局「読書人国家」? 165-167
日清戦争後の日本語の侵入 172-174
現代中国における「和製漢語」の実態 175-179
「時文」と「白話文」 180-184
中国の文字改革 185-193
中国人はなぜ対句を好むか 194-195
魯迅の悲劇 196-222
周令飛著『北京よ、さらば』を読む 223-225
日本を愛した中国人 226-260
書き言葉と話し言葉の関係 263-293
日本語は人工的につくられた 294-314
満洲文字の由来 316-318
漢字の簡体字と繁体字 319-320
普通話は虚構の言語である 321-322
中国人にとって外国人とは何か 323-324
新しい国語は外国語である 325-327
多言語使用における精神生活 328-331
モンゴルの視点から見た漢字 333-364