-- 有斐閣 -- 2024.10 -- 321.1321.1 321.1 , 321.1

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 棚区分 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 WEB書棚
山形県立 一般開架 /321.1/ニホ/2023 109462696 一般和書 帯出可 在庫 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 法哲学の現在
叢書名 法哲学年報
出版者 有斐閣
出版年 2024.10
ページ数 3,364p
大きさ 22cm
一般件名 法哲学
NDC分類(9版) 321.1
NDC分類(10版) 321.1
内容紹介 2023年11月に同志社大学で開催された日本法哲学会学術大会の成果をまとめる。「性・生殖・法」「多様性の価値」「法哲学と実定法学・法実務」などについての論説・コメントを収録するほか、書評、投稿論文も掲載。
ISBN 4-641-12654-1 国立国会図書館 カーリル
ISBN13桁 978-4-641-12654-1

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本法哲学会創立七五周年記念大会統一テーマ「法哲学の現在」について 1-3
グループ1 性・生殖・法 企画趣旨説明 4-9
婚姻なき国家における養育者割り当てと生殖 10-25
フェミニズムの身体論と法制度 26-40
さらにべつの、あるいはトランスする正義論 41-53
討論の概要 54-56
グループ2 多様性の価値はどこにあるのか 企画趣旨説明 57-61
障害/ジェンダーをめぐる多様性 62-75
多様性主義の可能性・限界・課題 76-90
多様性(概念、価値、デザイン) 91-103
討論の概要 104-106
グループ3 法哲学と実定法学・法実務 企画趣旨説明 107-110
法的思考の分化と成熟を経て 111-126
言うほどすれ違っているのか 127-137
法哲学と実定法学・法実務との距離 138-148
法哲学者は法律家のように法を理解するべきである 149-152
法言説の収斂と法の存在 153-156
討論の概要 157-159
グループ4 関係的平等主義 企画趣旨説明 160-167
「分配的平等主義」対「関係的平等主義」論争の現代的意義 168-182
関係的平等主義に対する分配的平等主義からの疑念 183-192
討論の概要 193-196
グループ5 専門家のあり方-現代デモクラシー論と結びつけて 企画趣旨説明 197-198
現代統治における専門知 199-209
民主政と専門知 210-221
民主政と専門知との境界を問う 222-227
討論の概要 228-230
グループ6 法哲学における歴史の問題 企画趣旨説明 231-233
法の継受と法思想の継受 234-245
東アジアで法を考えるということ 246-257
欧米の法学・法曹教育における法思想的内容の意義と役割 258-270
法思想史研究の方法について 271-283
討論の概要 284-285
法理論の試金石としての国際法 287-291
今ここからの法の眺め 292-296
西村清貴『ラートブルフ・テーゼ』書評 297-303
法の牴触と法の共同体 305-316
政治的責務アプローチによる(市民的)不服従の正当化 317-329
いかにして「合意は拘束する(pacta sunt servanda)」のか 330-342